熊本地震の本震発生から2年半を迎えた16日、熊本市は被災した熊本城天守閣のうち、大天守の修復作業状況を報道陣に公開した。大天守は、外観の復旧を終えた最上部6階から4階までの足場が解体され、新しくふき替えられた屋根瓦が姿を見せている。
熊本城の天守閣は大天守と小天守があり、1960年に鉄筋コンクリートで外観が復元された。大天守は熊本地震で壁にひびが入り、瓦が落ちるなどの被害を受けた。下部を囲う石垣も一部が崩れ、市は回収した791個の石の積み直しを進めており、年内に作業を終える見通し。
市は来年秋にも大天守の外観復旧工事を終え、同10月5日から原則日曜・祝日に限り、天守閣前広場への立ち入り規制を解除する予定。内部を含めた修復完了は、2021年春ごろを目指している。
(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
意外と早い。どのランキングでも5位には入る名城だから普及するのは良いこと
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